現在、医療コンセンサス会議に出席すべく、伊豆に急行しております。本日、快晴。誠に爽やかな風を感じます。それなのに、今や崩壊に瀕している日本の医療制度を議論する深刻な会議で缶詰とは。しかし、バイオの技術革新を国民が享受するにも、まずは医療制度が機能しなくてはなりません。これから36時間、濃密な時間を過ごします。
 明後日からは、米国San Diegoで開催されるBIO2008を取材するため、アリゾナ州経由で現地に向います。日経バイオテクの橋本編集長も同行いたしますので、二人で現地レポートしたいと思います。
 
 さて、本日からバイオの目利きを育てる、バイオファイナンスギルド第7期の募集を開始しました。7月11日から新学期を開始いたします。バイオ投資関係者、製薬企業のライセンス担当者・経営企画担当者、バイオベンチャー企業の関係者のご参加を期待します。
 
 今回は5社限定で募集いたします。どうぞ下記より詳細にアクセスしお早めにお申し込み願います。
http://biotech.nikkeibp.co.jp/bionewsn/detail.jsp?newsid=SPC2008061356156 
 
 最後に、塩野義製薬が本気で皆さんの技術シーズやアイデアを事業化する、共同研究募集プルグラム、FINDSにどうぞご応募願います。一次選考は、たった1500字を書くだけです。
 
 良いシーズを、逸早く患者さんや創薬に役立てたいが、大学や、研究機関ではどうしてよいか分からないというあなたを、FINDSは支援いたします。
 
 2008年は、以下のテーマを含む14テーマを募集しています。
 
 組み換え蛋白質の効率的な大量発現方法
 ハイスループットスクリーニングなどに適応可能な新規アッセイ技術
 蛋白質‐蛋白質の相互作用解析
 蛋白質のリフォールディング予測
 ペプチド合成やライブラリー化合物合成に関する新技術
 修飾改変ペプチド・蛋白質の薬物動態や抗原性を予測する技術
 ペプチド・蛋白医薬の非注射投与技術
 
 Biotechnology Japanではこうしたオープンイノベーションがバイオの発展には不可欠だと考えており、全力で支援しています。皆さんもどうぞ下記のリンクから詳細にアクセスし、奮ってご応募願います。
http://biotech.nikkeibp.co.jp/bionewsn/detail.jsp?newsid=SPC2008060956025 
 
 海外に導出した高脂血症治療薬のヒットで、塩野義製薬は我が国の企業の中では珍しく投資余力がある企業であります。
 どうぞ、良き週末をお過ごし願います。
 
 では、行ってまいります。
            Biotechnology Japan Webmaster 宮田 満
 
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第8回日本蛋白質科学会年会、第12回日本腸内細菌学会よりBTJジャーナル08年6月号はエピジェネティクス特集です
「BTJジャーナル」のダウンロードはこちらから
→ http://biotech.nikkeibp.co.jp/btjjn/
「BTJアカデミック」はこちらから
→ http://biotech.nikkeibp.co.jp/senmonn/btj_aca.jsp 
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 毎週金曜日のメールで編集部原稿を担当しておりますBTJ編集長の河田です。
 
 今週はまず、東京・江戸川で6月10-12日に開催された第8回日本蛋白質科学会年会と、東京・文京で6月12-13日に開催された第12回日本腸内細菌学会の話題から、お届けします。
■蛋白質科学会のBTJアカデミック記事
2008-06-12
蛋白質科学会が新設した若手奨励賞を3人が受賞、東工大の服部氏はMg2+輸送体の07年Nature論文の進展で受賞
http://biotech.nikkeibp.co.jp/senmonn/btj_aca.jsp?a1=1&jreq=btjnews&id=20053719 

2008-06-12
蛋白質科学会アーカイブのβ版公開、プロトコールを詳細に日本語で記述、日本語の査読論文に準ずる
http://biotech.nikkeibp.co.jp/senmonn/btj_aca.jsp?a1=1&jreq=btjnews&id=20053709 
 
2008-06-11
岩田想・京大教授、膜たんぱく質の構造を解析する英Diamond MPLが完成、微小ビームサイズは迅速可変
http://biotech.nikkeibp.co.jp/senmonn/btj_aca.jsp?a1=1&jreq=btjnews&id=20053685 
 
■腸内細菌学会のBTJアカデミック記事
2008-06-13
日本ビフィズス菌センター研究奨励賞が決定、阪大の西野助教は薬剤排出活性を迅速把握できるマイクロデバイスも紹介
http://biotech.nikkeibp.co.jp/senmonn/btj_aca.jsp?a1=1&jreq=btjnews&id=20053751 
 
 6月25日に発行・公開するBTJジャーナル08年6月号では、「エピジェネティクス」を特集します。
 今日午後は早稲田大学・胎生期エピジェネティックス制御研究所教授の福岡秀興・医学博士(産婦人科)に、お話しをうかがいました。今週6月10日には、環境ホルモン学会(正式名:日本内分泌撹乱化学物質学会)が都内で開催した第19回環境ホルモン学会講演会「胎生期環境と遺伝子の相互作用からみた疾病素因の形成」で、「成人病胎児期発症説とエピジェネティクス」と題して講演をなさいました。
 
 メール原稿の締め切り時間となりましたので、今回はここまでとさせていただきます。
 最後に、5月末に発行・公開した「BTJジャーナル」08年5月号(第29号)の目次を紹介します。
 
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2 連載「大学は今」第5回
イメージングで免疫の全貌把握
審良静男・阪大IFReC拠点長

5 特集リポート
トランスフェクション
三宅淳・AIST部門長・東大招聘教授
三宅正人・AISTグループ長

10 BTJアカデミック・ランキング
 iPS記事がトップ3を独占

11 専門情報ウェブサイト「FoodScience」
 食品検査は是か否か

13 連載「サイコムキャリアプロジェクト」
 第4回 オンリーワンの自分を売り込め

16 連載「遺伝統計学へようこそ!」第15回
 現実的な全ゲノム関連研究を目指し

21 広告索引

 ぜひ「BTJジャーナル」をダウンロードして、お読みください。パソコンでご覧いただくと、リンク先の情報もすぐに入手できます。プリントアウトをお読みいただくなら、カラーをお勧めします。

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 BTJジャーナルは、次のサイトでPDFファイルをダウンロードしていただくと(無料)、ご覧いただけます。オープンアクセスに対応した新タイプのジャーナルですので、ぜひお楽しみください。
                            BTJ編集長 河田孝雄