毎週金曜日のメールで編集部原稿を担当しておりますBTJ編集長の河田です。
 
 今日は午前中にNNFA Japanの記者会見に参加してすぐに記事をとりまとめ、
 
会員88社のNNFA Japanが、同79社の米CRN、同1万社以上の米NPAと協働提携、サプリメントの法制化実現へ
http://biotech.nikkeibp.co.jp/senmonn/btj_aca.jsp?jreq=btjnews&id=20053615 
 午後は、科学技術政策研究所の「サイエンスマップ2006」の記者発表会に参加して、今から日経バイオテク・オンライン/BTJアカデミックの記事をとりまとめます。
 
 このマップ上で一番大きな面積を占める生命科学では、臨床医学的な研究と、基礎生物学的な研究が強い関係を持ちつつ、発展している様子が観測されました。
 
 詳しくは、6月25日に発行・公開する「BTJジャーナル」08年6月号に掲載する予定ですので、お楽しみに。
 
 今週の一押し記事は、温泉の効用です。温泉がお好きな方は多いかと思います。明らかに実感できる効用のエビデンスはいかほどあるのか。
 
アトピーやリウマチ、うつ、不眠が温泉の適応症に、温泉気候物理医学会が基準案を環境省に提出、30年ぶりに掲示改訂へ
http://biotech.nikkeibp.co.jp/senmonn/btj_aca.jsp?a1=1&jreq=btjnews&id=20053584 
 
 無料で読めるこの記事の第一段落は、
■無料分■
日本医学会の15番目の分科会である日本温泉気候物理医学会(1935年設立、2005年6月1日から有限責任中間法人)は、温泉の浴用、飲用の禁忌症・適応症および注意事項についておおよその基準案を策定し、08年春に環境省に提出した。数年後くらいに基準が改定になるとみられる。現在の基準は82年のものなので、基準の改定はおよそ30年ぶりになる(記事末尾に11泉質の適応症・新基準案を掲載)。
■ここまで無料分■
 
 11泉質の適応症の新基準案は、有料のところにあるのですが、その3つめまでを、以下に紹介します。
 
※掲示用泉質と泉質別適応症の新基準案(「←」以降は現基準)
【単純温泉(アルカリ性)】
自律神経不安定症、不眠症、うつ状態
←掲載なし(現基準 S57)
 
【塩化物泉】
末梢循環障害、冷え性、うつ状態
←きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱自動、慢性婦人病
 
【炭酸水素塩泉】
末梢循環障害、冷え性
←きりきず、やけど、慢性皮膚病
 
 温泉の効用について、DNAマイクロアレイを用いた研究や、唾液中のストレス関連成分の変化を測定する研究なども進みつつあります。
 
 メール原稿の締め切り時間となりましたので、今回はここまでとさせていただきます。
 
■BTJアカデミック・記事アクセス・トップ3(08年5月30日-6月6日)
【1位】MITのBroad研究所など、脱メチル化と特定の転写因子抑制がiPS細胞作製効率を高める
http://biotech.nikkeibp.co.jp/senmonn/btj_aca.jsp?a1=1&jreq=btjnews&id=20053413 
 
【2位】我が国のベンチャーキャピタルが、ホワイトバイオに本格投資、欧米を追いバイオに新しい息吹
http://biotech.nikkeibp.co.jp/senmonn/btj_aca.jsp?a1=1&jreq=btjnews&id=20053402 
 
【3位】6月2日に日本最高性能のスパコン稼働も、シーケンサーの性能向上で「1年持つかなぁ」と森下真一・東大教授
http://biotech.nikkeibp.co.jp/senmonn/btj_aca.jsp?a1=1&jreq=btjnews&id=20053550 
 
 最後に、5月末に発行・公開した「BTJジャーナル」08年5月号(第29号)の目次を紹介します。
 
「BTJジャーナル」のダウンロードはこちらから
→ http://biotech.nikkeibp.co.jp/btjjn 
 
2 連載「大学は今」第5回
イメージングで免疫の全貌把握
審良静男・阪大IFReC拠点長

5 特集リポート
トランスフェクション
三宅淳・AIST部門長・東大招聘教授
三宅正人・AISTグループ長

10 BTJアカデミック・ランキング
 iPS記事がトップ3を独占

11 専門情報ウェブサイト「FoodScience」
 食品検査は是か否か

13 連載「サイコムキャリアプロジェクト」
 第4回 オンリーワンの自分を売り込め

16 連載「遺伝統計学へようこそ!」第15回
 現実的な全ゲノム関連研究を目指し

21 広告索引

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                           BTJ編集長 河田孝雄