毎週金曜日のメールで編集部原稿を担当しておりますBTJ編集長の河田です。
 
 今週は月曜日(2008年4月7日)から明日土曜日(4月12日)まで、人口は400万人強で、羊が人間の8倍いるというニュージーランドに来ています。
 オークランド(北島)→クライストチャーチ(南島)→オークランド→ロトルア(北島)→オークランド→ネルソン(南島)→ウェリントン(北島)→ロトルアと移動して今朝(4月11日)7時の飛行機で、オークランドに戻りました。
 
 昨日ロトルアで開かれた「NEW ZEALAND NATURAL PRODUCTS INDUSTRY SUMMIT 2008」をはじめ、バイオ研究機関、企業を取材しています。移動が多いこともあり、発信している記事は現在のところ以下の2本のみです。
 
○海外現地報告、
NZ最大企業とも連携して個の栄養の自動販売機を特許出願したNZのRiddet研、NZ版COE指定で5年2500万NZドルを確保
http://biotech.nikkeibp.co.jp/senmonn/btj_aca.jsp?jreq=btjnews&id=20051966 
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2005/1966/
 
○海外現地報告、明治製菓にブラックカラント輸出しているNZのJTB社、売上高は07年に前年比3倍の3億円弱に
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2005/1938/
 
 日本と同じく島国で、排他的経済水域は世界で4番目に広いというNZは、人口は日本の30分の1ほどの規模ですが、研究開発の業績ではかなり頑張っています。特に政府の果たしている役割は大きく、研究開発費に占める政府部門や高等教育部門の比率がOECD諸国の中でも最も大きいようです。
 
 NZでは今週は中国と自由貿易協定(FTA)を結んだことが連日、新聞の一面を飾っています。4月7日に北京で調印式があったのですが、NZと中国のほかのメディアは取材が許されなかったようなので、日本でどれほどの報道がなされているか気になっています。中国が先進国とFTAを結ぶのは初めてとのこと。互いの貿易の関税を撤廃していくことで、2国間の貿易量はさらに増えることになります。
 地理的な位置関係からすると、NZにとってのオーストラリアが、日本にとっての中国とみることができます。それだけにNZと中国とのFTAの将来が気になるように思います。
 
 ともかくも、NZで見聞したことは、追って日経バイオテク・オンライン、BTJアカデミックでニュース報道するとともに、写真をふんだんに盛り込んだPDF版の「BTJジャーナル」の記事を、08年5月23日に発行・公開予定の08年5月号に掲載する予定です。いましばらくお待ちください。
 
 今日もこれからまた移動なので、朝のうちにこのメール原稿をとりまとめてます。そろそろ出発しなければならないので、以下に「BTJアカデミック」の最近1週間のアクセス・トップ10を掲載します。ご覧ください。
 
【BTJアカデミック・ランキング】2008年4月4日-11日 
1位)「糖鎖サプリには気をつけよう」、米糖鎖生物学学会に続き、日本糖質学会が注意勧告を夏にも公開へ
http://biotech.nikkeibp.co.jp/senmonn/btj_aca.jsp?a1=1&jreq=btjnews&id=20051810 
 
2位)日経BP技術賞表彰式で山中伸弥京大教授が講演、「NAISTでPADを治した」「NAISTの山中研の1人めは私ではない」
http://biotech.nikkeibp.co.jp/senmonn/btj_aca.jsp?a1=1&jreq=btjnews&id=20051852 
 
3位)網羅的解析omicsの新組織が相次ぎ発足、理研横浜はオミックス、東大柏はオーミクス
http://biotech.nikkeibp.co.jp/senmonn/btj_aca.jsp?a1=1&jreq=btjnews&id=20051812 
 
4位)特許庁、07年度特許出願技術動向調査の報告書まとまる、幹細胞関連技術としてiPS細胞に言及
http://biotech.nikkeibp.co.jp/senmonn/btj_aca.jsp?a1=1&jreq=btjnews&id=20051921 
 
5位)BTJジャーナル08年3月号(第27号)を発行・公開、糖鎖オールジャパンを特集、阪大・理研の谷口氏、AIST成松氏ら登場、連載「大学は今」はテニュアトラック制
http://biotech.nikkeibp.co.jp/senmonn/btj_aca.jsp?a1=1&jreq=btjnews&id=20051537 
 
6位)日本医科大学の田中教授ら、がん抑制遺伝子のp53がIkBキナーゼ とNFκBを介した解糖速度を調節し、細胞のがん化を抑制することを明らかに
http://biotech.nikkeibp.co.jp/senmonn/btj_aca.jsp?a1=1&jreq=btjnews&id=20051859 
 
7位)2008年日経BP技術賞の表彰式を開催、大賞受賞の山中伸弥・京大教授が受賞講演
http://biotech.nikkeibp.co.jp/senmonn/btj_aca.jsp?a1=1&jreq=btjnews&id=20051848 
 
8位)慶大岡野教授ら、細胞ソースとして期待される神経堤幹細胞が骨髄に至る経路など解明
http://biotech.nikkeibp.co.jp/senmonn/btj_aca.jsp?a1=1&jreq=btjnews&id=20051936 
 
9位)札幌医大、HSP47に対するsiRNAを肝臓星細胞に送達、ラットモデルの肝硬変治療に成功
http://biotech.nikkeibp.co.jp/senmonn/btj_aca.jsp?a1=1&jreq=btjnews&id=20051860 
 
10位)京都大学、「iPS細胞研究産業応用懇談会(仮)」を、4月17日に発足、産学連携の本気度の試金石に
http://biotech.nikkeibp.co.jp/senmonn/btj_aca.jsp?a1=1&jreq=btjnews&id=20051745 
 
 最後に、3月末に発行・公開した「BTJジャーナル」08年3月号(第27号)の目次を紹介します。
「BTJジャーナル」のダウンロードはこちらから
→ http://biotech.nikkeibp.co.jp/btjjn 
2 連載「大学は今」第3回
進化迫られるテニュアトラック制
4 特集リポート
糖鎖オールジャパン体制
谷口直之・阪大教授・理研GD 
成松久・産総研センター長
9 BTJアカデミック・ランキング
10 専門情報サイト「FoodScience」
11 社告 日経BP技術賞
12 連載「サイコムキャリアプロジェクト」第2回
自分を「見える化」
16 連載「遺伝統計学へようこそ!」第13回
関連性を評価する方法
20 広告索引
 ぜひ「BTJジャーナル」をダウンロードして、お読みください。パソコンでご覧いただくと、リンク先の情報もすぐに入手できます。プリントアウトをお読みいただくなら、カラーをお勧めします。

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 BTJジャーナルは、次のサイトでPDFファイルをダウンロードしていただくと(無料)、ご覧いただけます。オープンアクセスに対応した新タイプのジャーナルですので、ぜひお楽しみください。
                          BTJ編集長 河田孝雄
 
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