民主、社会、国民新党の連立政権が発足しました。誰しもが注目したのは閣僚の顔ぶれでしょう。農業、環境バイオの領域でも、密接に関係してくるところなので目が離せません。
 内閣総理大臣の鳩山由紀夫首相以下、官房長官は平野博文氏、農林水産大臣は赤松広隆氏、環境大臣は小沢鋭仁氏、経済産業大臣は直嶋正行氏と、早速、地球温暖化対策にかかわる政策への言及が相次いでいます。農林水産省、環境省はもちろん、直嶋経済産業大臣が就任会見で説明した重点施策4つは、新産業育成、中小企業支援、エネルギー問題、地球温暖化対策で、すべてが農業、環境バイオの振興に関係するといっても過言ではないでしょう。
 注目は、既に発表されている2010年度の概算要求の行方です。農林水産省は「水と緑の環境技術革命」という一大プロジェクトを盛り込んでいますが、民主党が中心の政権となって、このまま実行に移されることはまずないでしょう。薄氷の上にあるような自公政権で作られた政策がどのように方針転換されるか、逐一注目されるところです。
 例えば、固定価格買取制度の導入がまずは注目されるでしょう。従来、太陽光発電で作られた電力だけが買い取り対象でしたが、バイオマス発電や小水力、風力などに拡大されます。当事者に取材していければと、私は考えています。
                              記者 星 良孝
※※みなさまからのご意見、ご批判をお待ちしております。
https://bpcgi.nikkeibp.co.jp/form-cgi/formhtml.cgi?form=ask_pass4/index.html
◆BTJの関連記事◆◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
            農業・環境関連の記事
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【連載・雇用創出】「下関フグ醤油」が閉塞感を破る
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2006/5421/
花王、月桂冠、新規染毛技術の成果を生物工学会で3件発表、清酒麹菌チロシナーゼでメラニン前駆体を安定生産
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2006/5399/
薄氷の農林水産省新プロジェクト
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2006/5378/
Bayer CropScience社、乾燥耐性ワタでPerformance Plants社とライセンス契約
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2006/5368/
訂正、【雇用創出】世界初のPCR完全自動化ロボットで国際展開を目指すジーンワールド
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2006/5329/
【連載・雇用創出】旭硝子はなぜバイオ医薬の受託生産で国内最大手になったのか
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2006/5304/
BASF社、ブラジルCTCとサトウキビの新種開発で提携
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2006/5306/