みなさん、こんにちは。暑いですね。まだ連休中なのにもう夏みたいです。日本の気候のおかしさもさることながら、世界では資源をとりまく環境が本格的におかしくなっているようです。もちろん、以前が悠長すぎたという見方もできますが。
 一口に資源の高騰というとそれだけなのですが、資源、とりわけ食料について、各国が輸出規制をする動きが強まっています。明らかになっているだけでも、アルゼンチンやロシア、中国など。大半が特定の作物について輸出に税金を課すという動きですが、輸出に枠を設けたり、輸出を許可制にするところも出ており、この流れが加速するのは間違いないでしょう。
 さらに欧州では、バイオ燃料の普及目標を見直す動きが出てきました。国家プロジェクトでバイオエタノールの製造を進めてきた中国も、スターチからのバイオエタノールの製造にブレーキをかけたようです。
 世界人口が増えて、各国が経済成長を続ければ、さらに食料からバイオ燃料を作ろうという国が出てくれば、こういった動きは必至です。だからセルロース系バイオマスを使おうというわけなのですが、うがった見方をすれば、将来セルロース系バイオマスを当たり前に糖化できるような技術が登場すると、こういった動きがセルロース系バイオマスについても起こる可能性は否定できませんね。
 今日はいろいろなものに追われているので、この辺で。
                              記者 久保田文
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