なでしこジャパン、オリンピックの出場権おめでとうございます。最近では男子サッカーより遥かに女子代表に肩入れしております。セリエAやリーガエスパニョーラでのサッカーは誠に美しく、日本の男子代表はまだその域には到底及ばない。ベストエイトを狙うのがせいぜいですが、なでしこは違います。彼女らは世界の先頭を走るために、独自のサッカー技術や戦術を開発、おまけに国内市場が狭小なため海外での武者修行を経たタフな個が育っております。それでいながら、なんとなくはらはらさせるアマチュアリズムにも溢れており、つまり放っとけない存在なのですね。きっと、読者にも同意していただける方は多いと思います。なでしこのツイッターなどを見ると、中国のオリンピック予選の会場が異常な雰囲気だったことが分かります。日本のファンは国旗もおおっぴらには振れず、中国の公安当局に囲まれて応援していたようです。目立った事故がなくてよかったと胸をなでおろしております。もっと面白かったのは、中国ではツィッターに直接投稿できず、予選会場からメール経由で投稿されていたことです。中国の民主化がまだまだ遠いことが、ツィッターやブログの自由を奪う透明なChinese Wallの存在から浮き彫りになっています。是非とも以下をご参照願います。
http://commons.jfa.or.jp/nadeshiko/twitter/
 さてまずは宣伝から、10月5-7日、パシフィコ横浜でBioJapan2011を開催します。今回も国内外からバイオのキーマンを招聘、バイオテクノロジーの産業化の最前線を議論いたします。個の医療の関連の展示や講演もありますので、どうぞ下記よりアクセスの上、無料入場登録やセミナーのご登録をお急ぎください。今年は個の医療関係では再生医療に中心をおいてセミナーを主催者企画しております。どうぞ宜しく願います。
〇BioJapan2011ホームページ
http://expo.nikkeibp.co.jp/biojapan/2011/
〇BioJapan2011セミナー(無料)申し込みサイト
http://expo.nikkeibp.co.jp/biojapan/2011/seminar/
 個の医療で注目すべきシンポジウムが、10月2日(日曜日)一ツ橋記念講堂で開催されます。これは文科省が支援する「オーダーメイド医療実現化プロジェクト」が開催するシンポジウムで、このプロジェクトで既に20万人のDNAと血清、そして30万件以上の医療情報(カルテ情報)を蓄積したバイオバンク・ジャパンの現状と今後の運営を議論する会です。文科省が400億円近い費用を投入して構築したバイオバンク・ジャパンをより有効に活用し、個の医療の実現を図るために、まだまだ衆知を集める必要があります。
 来年度がオーダーメイド医療実現化プロジェクト第2期の最終年度となるため、バイオバンクジャパンをどうやって今後も維持、発展させ、現在急速に我が国でも関心が高まりつつあるゲノム・コホート研究と連携を深めたり、国内外の研究者の共有財産として更に活用を図るなど、まだまだ知恵を絞らなくてはなりません。参加費は無料ですが、事前に下記のサイトから申し込む必要があります。どうぞ一人でも多くの方のご参加を期待しております、
http://biobankjp.org/
 9月も半ばに達しようとしているのに、クールビズが手放せません。皆さんも、残暑に負けず、今週もお元気で。