昨年3月のObama大統領の保険医療改革法案通過のために、製薬業界の意見を入れた、バイオベター(バイオ後続薬ではあるが、若干、安全性や効能が改善されたもの)が怪しくなってきた。
 米国のメディアが昨日から報道していることを見ると、どうやらObama政権は独占機関を当初の約束の12年から5年カット、7年間に短縮することを業界に提案した模様。どこの政府も財源難にあえいで奇策に走る傾向がある。バイオベターを見込んで、Pfizer社やMerck社、そして最近はとうとうフランスsannofi aventis社までもが200億ドルで米Genzyme社を買収し、バイオ後続薬を視野に入れて、バイオ医薬強化を始めたが、ひょっとしたら二回に上げられてはしごを外される可能性も出てきた。業界は怒る訳です。
 3月9日東京で開催予定の米Eli Lilly社のCEOの記者会見は、この面でも大注目ですね。