若者の活躍を見ると、元気になりますね。
 サッカーのイタリアプロリーグ、セリエ・アーのインテルvsパレルモの試合では、何と言っても若干18歳のフォワード、バロテッリ選手が光りました。
 自分に対するファールで取ったPKをエトーに譲ることでもめる程、傲岸不遜な若者です。ローマのトッティ選手からも「礼儀を知らない」と面罵されていますが、今は丸くなるよりも尖ることが重要。大人の選手が批判したり、技を封じたり、ピッチでなぎ倒したりしながら、彼を育てていかなくはなりません。
 インテルのモウリーニョ監督なら可能だと考えます。
 ガーナ移民の子としてパレルモで生まれたバロッテリが、故郷のパレルモと戦うことは、相当な思い入れがあったと思います。彼の活躍でインテルは前半だけで4対0と、元インテルの名ゴールキーパー、ゼンガ監督が率いるパレルモを一方的に押しまくりました。しかし、後半直後から手足に蕁麻疹!!が出たことをアッピール、バロッテリは退場しました。後で判明したのですが、新型インフルエンザに罹っていたのです。まるで子供、パレルモとの試合に出たいがために、きっと高熱を隠して頑張ったのでしょう。
 バロテッリは現在、チームから隔離されて、一人で生活しています。成長に必要な天からのお仕置きであるのかも知れません。しかし、有望な若者です。最近の草食系ばかりが増えた日本の男の子にも、こうした傲岸で自分の才能を信じる、元気の良い奴を待望したいと思います。大人が小さく丸くなったというのは良い訳になりません。今、日本は経済も文化も、そして社会も瀕死の状態に陥りつつあります。世界経済の底割れは近い。もう大人が役に立たなくなった今こそ、君たちの出番であると思います。我々は邪魔しないから、私たちの年金のためにも、頑張っていただきたい。
 バイオ界のセリエ・アー、はちょっとオーバーかも知れませんが、わが国のバイオビジネスコンテストの草分けである、バイオビジネスコンペジャパンの応募締め切りが11月4日に迫りました。
http://www.biocompe.jp/oubo/index.html
 
 今年も有望で、自信と使命感に溢れた若者(精神的若者も可)にお会いすることを楽しみにしております。今年で10回目、今まで50社以上のベンチャー企業を作り出し、100件以上の企業との共同研究を生んでいます。皆さんにとっても大いなる明日を開くチャンスです。
 バイオベンチャーはもう駄目、と近視眼的な見方をしているあなた。現在、我が国には第三波のバイオベンチャー企業の上場ブームが訪れていることを、知りませんね。また、今年5月、中国政府が大号令をかけて、バイオ産業育成に9000億円もの投資を決めたことも知らないのでしょうね。今後の世界の成長は、環境、医療・健康を軸に進みます。軍事技術を背景とした機械産業の勃興は、もう終末を迎えています。こうした仕組みは僅かに米中、イラン、北朝鮮に残存のみです。米国も大きく変わろうとしています。Obama大統領お保健医療改革や我が国の子育て支援などの「コンクリート(インフラ)投資よりも人間に投資」という新政策を新しい経済のエンジンとして機能させなくては、我が国が再び国際的な競争力を回復できないことを、私たちは認識し、理解しなくてはなりません。
その鍵を握るのが、バイオテクノロジーとベンチャー企業です。
 是非とも皆さんのシーズを基に、バイオビジネスプランを書き、ご応募願います。日本の次の成長を真剣に考え、手をさしのべようと言う人たちや企業がこのコンペを支援しています。
 バイオビジネスコンペ・ジャパンには簡単な応募用紙に、簡潔に記入していただければ応募できます。
 皆さんも、この文化の日にどうぞチャレンジ願います。 賞金総額は1000万円です。バイオビジネスコンペで評価を受けることで、新しい投資先や提携先を見つけるきっかけが生まれます。
 どうぞ下記より、一人でも多くの方にご応募いただきたく、お願いいたします。
http://www.biocompe.jp/oubo/index.html
 皆さんのご参加を心待ちにしています。   
              Biotechnology Japan Webmaster 宮田 満