フィギュア女子の戦いで、勢力均衡が破れた感じです。
 キム・ヨナ選手と拮抗していた浅田選手が、トリプルアクセルに対する迷いのために、ふるいません。安藤美姫選手が極めて流麗に演技をまとめ、1位となりましたが、得点を見るとキム・ヨナ選手に対抗することは難しい状況です。「真央の心を入れ替えて見せる」と豪語したタラソナコーチの指導はまだ、効果を発揮していません。長いスランプにならぬよう、何とか光を見つけて欲しいと祈るばかりです。
 さて、現在、台風のよる豪雨をついて千葉の取材を終わり、船橋駅のホームで吹き飛ばされそうになりながら、東京に戻りつつあります。
 皆さんは微生物が電子を発酵生産することをご存知でしたか?
 明日開催されるe-バイオ研究会(バイオインダストリー協会主催)は、極めて注目に値します。
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2006/6228/
 微生物電池は低出力の安全な電源として、また、環境中や身体の中で自立的に糖を確保して、持続力の長い電池として開発できるのではないかと、私は注目しています。
 すでに、米軍が湾岸戦争の時に、沼地の監視用カメラの電源に微生物電池を使用しています。
 先週、東芝がモバイル燃料電池「Dynario」を発売しました。
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2009_10/pr_j2201.htm
 ポータブル化が進む電子機器の泣き所は電池です。リチウムイオン電池を高密度化すればするほど、エネルギー密度は当然増大し、発火の危険性も増加するという矛盾があります。
 こうした矛盾を解決する可能性があるのが、メタノールやグルコースを燃料として燃料電池やバイオ電池です。低出力ですが、安全で持続的な電池は今後のモバイル社会には不可欠です。
 今回、東芝が発売した燃料電池は、触媒でメタノールを直接変換して、電子を取り出します。より安全性を追求するためには、発火する危険性がない、グルコースなどの糖を微生物によって発酵し、電気を作り出す方法が魅力的です。
 e-バイオ研究会でいったいどんな発表があるのか?日本の研究水準はどうなのか?明日、取材したいと思いますので、どうぞご期待願います。
 さて、南関東地方の皆さんは、今晩はおはやめに帰宅した方が賢明です。
 今週もどうぞお元気で。