写真:帰国していた桜田さん。ソニーコンピュータサイエンス研究所では心機一転、iPS細胞の研究はうやらないようだが、いかにももったいない。何事も七転び八起きです。
 まずはスクープを。
 ヒトiPS細胞を京都大学の山中伸弥教授より早く樹立したと新聞で報道された、元バイエル薬品の桜田神戸リサーチセンター長が、今年、就任した米国の有力ヒトiPS細胞開発ベンチャー企業であった、米iZUMI Bio社の最高科学責任者を辞して、帰国していることが判明しました。いよいよヒトiPS細胞の事業化は第二段階に進む予感がいたします。BioJapan2008でも山中伸弥教授が10月16日と17日、2回も講演することに加え、京都大学が設立、ヒトiPS細胞のライセンスを担当する企業、iPSアカデミアがデビューいたします。会場を拡大しましたが、山中伸弥教授の講演は残念ながら17日は満員札止め、16日午前12時から午後2時半のC-5ももう札止め寸前です。下記より事前登録をお急ぎ願います。
https://biojapan2008.com/public/application/add/37?lang=jp
 iPSアカデミアは展示会場にブースを設置、さらに会場のワークショップで17日に社長が講演いたします。予約無用ですが、お早めに会場にご参集願います。
https://biojapan2008.com/public/application/add/32?lang=ja
 皆さん、博士修了者の就職率が2008年春に急増したことをご存知ですか?
 そんな馬鹿なとおっしゃる読者も多いでしょうが、前年比5%以上も改善しています。
 しかし、その背景を探ってみると、戦後初めての博士修了者数の減少という原因がありました。既に、大学院に進学する学生数が減少し、博士課程の定員割れこそが、深刻な問題となっておりました。ポスドクや博士課程修了者の就職難が報道されるにつけ、若者が大学院の博士課程を忌避するという、深刻な問題が生じているのです。ただでさえ、人口当たりの大学院数は先進国の中でも日本は中位以下です。知的創造力で国際競争を行う知識資本主義に突入したのに、我が国の大学は人材倒産寸前の姿に成り果ててしまいました。下記にそうして薄氷の現状と、それを少しでも改善しようと立ち上がった、大学の試みをBTJジャーナル9月号でレポートしましたので、どうぞ是非ともご覧願います。下記のサイトより無料でダウンロードできます。
http://biotech.nikkeibp.co.jp/btjjn/#btjj0809
 さて、皆さん、BioJapan2008のセミナーの事前申し込みを済ませましたか?
 予約が殺到しており、基調講演、グリーンプラスチック関連とiPS関連セミナーは、会場のレイアウトを変更、収容人員の拡大を図っておりますが、それでも満員札止めは目前であります。どうぞお申し込みをお急ぎ願います。今年は昨年と比べて、重複申し込み不能なシステムとなっておりますので、当日並んでも入れる可能性は低いと思います。どうぞ事前申し込み願います(無料)。
 しかも、10月9日にセミナーの事前申し込みを締め切りますのでどうぞご了解下さい。
 BioJapan2008一押情報第8弾をお届けいたしましょう。
 今回のテーマはBioJapan2008でなければ聞けないセミナーです。
 まず声を大にして申し上げたいのは、緊急開催が決まりました「バイオファイナンスギルド」(C-9、10月17日午前12時から午後1時)です。来年からバイオなど先端技術と資源に官民で合計2000億円規模のイノベーション創造機構という投資ファンドが組成されます。このファンドは、現在塩漬けされているバイオベンチャーに資金という血液の循環を誘導することによって、成長を促進、バイオ産業の再生に資するものです。
 今回のバイオファイナンスギルドは、イノベーション創造機構の真実を議論します。
 実際にファンドの組成に奔走した担当者やベンチャーキャピタリスト、アナリストを招き、私の司会で、本音の議論をいたします。
 本当にバイオベンチャー再生の切り札になるのか?
 我が国バイオベンチャーの再興その2-市場と国のサバイバルプランー(C-8、10月17日午前10時から11時半まで)と合わせて、聴講すると、来年起こるバイオベンチャーへの資金注入によって、何が起こるのか?リアルに理解していただけると確信しています。どうぞ皆さん、必見のセミナーです。是非ともお早めに、下記のサイトよりお申し込み願います。
 ○セミナー事前予約サイト(無料)
https://biojapan2008.com/public/application/add/37?lang=jp
 第二は、食の安心と安全を確保するために絶対必要なリスクコミュニケーションを取上げた「バイオの安全と安心」(C-11、10月17日午後3時から午後4時)です。市民団体から雪印乳業の社外取締に就任した日和佐氏と農水省で組み換え稲などのリスクコミュニケーションを担当する日野氏を交えて、リスクコミュニケーションの専門家、株式会社リテラシーの西澤社長がGMOで頓挫している今の日本の突破口を議論します。
 日本も総合科学技術会議を中心に、そろそろ正々堂々とGMOを我が国でも受容すべきであるという議論が高まっています。また、中国製の食品や汚染米問題で頭を悩ましている皆さんにも参考となります。どうぞ、下記よりお早めにお申し込み願います。 
 ○セミナー事前予約サイト(無料)
https://biojapan2008.com/public/application/add/37?lang=jp
 第三は、バイオ産業に不可欠な知的財産権をテーマにした「知財の新しい波」(F-7、10月16日午後3時から午後4時)です。米国の特許裁判官と我が国の元特許庁技監、そして武田薬品の秋元元常務の3社が議論します。米国巡回裁判所の裁判官が最新の米国の特許状況に関して情報提供します。注目のiPS細胞はどうなのか? 興味深深です。下記よりどうぞお早めに。
 ○セミナー事前予約サイト(無料)
https://biojapan2008.com/public/application/add/37?lang=jp
 第四は農業とバイオの融合です。
 まずは「新世代に入った農業ビジネス」(D-3、10月15日午後3時から午後4時)。サントリーが実用化をどんどん進めている組み換えフラワー事業と農水省のDNAマーカによる品種鑑別を紹介します。
 BioJapan2008と同時開催するDNA鑑定学会第一回総会も注目です。農林水産ばかりでなく、幅広いDNAマーカーを活用した鑑定について、最先端の成果が発表されます。
○DNA鑑定学会は、以下のリンクから詳細にアクセスできます。
http://www.dna-kanteigakkai.or.jp/firstGeneralMeeting.jsp;jsessionid=D8E76D4AABAE409985168B98DEB7871D.lb551
 もう一つ注目のBioJapan2008のセミナーは、「遺伝子組換え植物による工業原料の生産技術 、急がれる脱石油社会の構築:植物による工業原料生産プロジェクト 」(A-2、10月15日、午後1時半から午後2時半)。意外にも我が国も競争力がこの分野にはあります。キリンビールと日本製紙がそれぞれ遺伝子組み換え植物でβカロテンとバイオマス生産の事業化を議論します。農業と化学工業の融合がバイオで進んでいる状況を一目で把握できるでしょう。どうぞ下記よりお早めに。
 ○セミナー事前予約サイト(無料)
https://biojapan2008.com/public/application/add/37?lang=jp
 最後の一押は糖鎖です。BioJapan2008では第二回の糖鎖産業技術フォーラムが開催されます(残念ながらこれは満員札止めです)。合わせて、「糖鎖機能を未来の医療へ」(E-8、10月17日午前10時から午前11時半)が開催されます。このセミナーでは日本が世界をリードする糖鎖解析技術を総覧できます。どうぞ下記よりお早めにご登録願います。
 ○セミナー事前予約サイト(無料)
https://biojapan2008.com/public/application/add/37?lang=jp
 お蔭様で、ビジネスパートナリングの登録者も急増しております。既に1000以上の登録が見えてまいりました。また、実際にこのソフトを活用してBioJapan2008 で面談する約束が200件以上成立しています。どうぞ皆さんも登録し、BioJapan2008 を皆さんのビジネスにとことん活用いたしましょう。下記からご登録願います。
 ○ビジネスパートナリング・マッチング登録サイト(無料)
https://biojapan2008.com/public/application/add/37?lang=jp
 大分冷え込んできました。皆さん、ご自愛願います。横浜でお会いいたしましょう。