写真;標的医薬のパイオニア、「グリベック」を開発したAlex Matter氏と、ビッグファーマの役員の中でも、So graceful !! としか言葉を知らないノバルティスファーマの石川人事コミュニケーション本部長。決して褒めすぎではありません。但し、仕事にあたっては極めて厳格であることでも有名。
 今朝から六本木でBioJapan2006が始まりました。BTJで参加を呼びかけた結果、大勢の野心溢れる若者の応募がありました。ありがとうございます。書類選考の結果、23人の若者が六本木に集い、国内外のバイオやビジネスモデルの専門家から鍛えられる試練を与えられます。最優秀の2人が選考され、香港で開催される国際大会に出場します。彼らと香港で飲茶するのが楽しみです。
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2005/5535/
 しかし、イノベーションの律速が人材であることが分かっているからスイスのビッグファーマ、Novartis社は支援を続けています。日本の企業も若手の人材開発を真剣に考えないと、頭脳と意欲ある人材が流出しますぞ。心配です。 
 Alexの講演は極めて刺激的。また、早朝に行ったインタビューも興奮しました。来週、BTJで報道しますのでご期待願います。何故、グリベックを開発できたのか?という素朴な質問に、「素朴な質問が一番危険」といいながら教えてくれたのが「知識と無垢さ」でした。「余り知り過ぎなかったから、グリベックを開発でいたんだ」というAlexの言葉は、かれが社内の反対の波を跳ね除けて、「グリベック」を商業化できた秘密でした。

写真:若者が勉強しなくなったというのは嘘だと思う。面白い学びの機会があれば、瞳は輝く。大学ももっと若者を刺激する教育を施す必要が絶対にあると思う。
 最近の若者の耳年増症候群は、厳に今知るべきです。
 皆さん、自分のみを信じて挑戦いたしましょう。無知と無垢があなた方の武器だと思います。
          Biotechnology Japan Webmaster 宮田 満