写真:元日の出新聞社社長宅の庭。私も鯉になりたい。
 本当に今日が立秋とは、俄かには信じがたい陽気ですが、皆さんに残暑見舞いを申し上げます。
 現在、灼熱の京都で邪魔くさい蝉の音にいらいらしておりますが、これもまだまだ修行が足らない未熟者故です。暑い時こそ、心に平静です。が、どうもうまく行きません。
 さて、昨日の国立長寿医療センターの取材で明日、札幌で大発表があることを知りました。
明日の朝までにはスクープいたしますので、BTJのHOTNEWSを午前10時ごろアクセス願います。
http://biotech.nikkeibp.co.jp/bionewsn/
 ひょっとするとアルツハイマー病の抗体医薬に新たな技術突破です。
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2005/5122/
 本日、お邪魔したのは、9月2日に開催されるBTJプロフェッショナルセミナーに、是非とも皆さんをお迎えしたいためです。
 ご存知の通り、2006年、2007年に遺伝子導入によってマウスとヒトiPS細胞の作製により、遺伝子導入によって自在に細胞の運命や分化を操作できる時代となりました。
 この技術によって、細胞生物学が飛躍的に進展、創薬のスクリーニングや安全性評価技術にすぐにでも応用可能になりました。また、10年のスパンで見れば、再生医療や植物や動物の育種にも実用化できる可能性を示しています。さらに膨らませれば、細胞へのDDSさえ開発できれば、遺伝子そのものを医薬品として開発する可能性すら示唆しています。
 1973年の遺伝子操作が主に大腸菌などの単細胞生物を対象にした技術突破なら、iPS細胞と機能性RNAの発見は、ヒトや動植物など高等な多細胞生物の技術突破なのです。
 私達は今技術の変曲点に立っているのです。
 今回のセミナーでは、何故、iPS細胞の技術革新が可能となったのか?京都大学の山中伸弥教授の大胆な着想を支え、それを実現した基盤技術の最先端を総覧するのが目的です。遺伝子導入による細胞の直接分化・直接初期化の研究はまだ始まったばかり、これから技術突破を連続的に実現するには、皆さんにとってiPS細胞を可能とした基盤技術の深い理解が必要です。
 今回は、遺伝子導入のために不可欠な完全長cDNAのクロン化技術と発現技術、さらに複数の遺伝子を細胞に導入して、細胞を操作する基盤技術に焦点を当てて議論いたします。この分野は本当にすごいスピードで進化しています。
 iPS細胞の応用を考えている皆さん、細胞生物学に革新を起こそうとしている皆さん、是非とも下記にアクセスの上、どうぞお早めにお申し込み下さい。このメールを受信している方は割引でご招待いたします。
http://bio.nikkeibp.co.jp/bio/seminar/080902/
 会場でお待ちいたします。
 残暑厳しき折、皆さんもご自愛願います。
   Biotechnology Japan Webmaster 宮田 満