写真:2002年から始まったバイオファイナンスギルドも第7回を数える。バイオの目利き人材が本格的に活躍する2009年には何とか間に合いそう。
 本日の午後8時締め切りですが、熱意さえあればきっと受け付けても
らえると確信しています。バイオとビジネスのダブルメジャーを目指す、あなた
に世界のビッグファーマノバルティスが門戸を開いているのです。
 
 どうぞ、BIOCAMP JAPANにご参加願います。
 ノバルティス社が8月末に東京で開催するBIOCAMP JAPANはバイオ技術革新を
背景に、こうした新分野のアントレプレナーを養成するために開催する教育プロ
グラムです。しかも、BIOCAMP JAPAN で活躍した人材を2名選抜、10月に香港で
開催されるグローバルのBIOCAMPに送り込もうというこのです。
http://www.novartis.co.jp/campaign/camp2008/index.html
 
 ぜひとも皆さんに挑戦していただきたいと思います。今年こそ、我が国の代表
が香港でグローバルに高い評価されることを期待しています。
 
 応募は、下記をご覧なって、お早めに願います。問題は英語で小論文を書く
ことですが、英語力は選抜の大きな要素ではないと申し上げましょう。
 
 とにかく、挑戦です。締め切りは7月14日です。
http://www.novartis.co.jp/campaign/camp2008/index.html
 
 先週の金曜日は、バイオ関連3省(経産省、厚労省、文部科学省)の人事発令
がありました。この影響で、バイオファイナンスギルド第7期1回目のセミナー
の講師の変更があったほどです。
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2005/4528/ 
 
 但し、お忙しい中、今回の人事では留任が決まった経産省生物化学産業課の
倉田課長が駆けつけていただき、これから法案を作成するイノベーション創造機構
について熱く語っていただきました。
 
 サブプライム事件の影響で、全世界的の投資家が「リスクからの逃避」を初め
ています。米国を中心に先端技術分野の投資が急速に縮小しています。先月の
BIO2008でも米会計事務所Ernst&Young社が「経費を切りつめて、投資の縮小に備え
るべきだ」とバイオベンチャー企業に警告を与えていました。
 
 ただでさえ、投資が回収できず塩漬けされているわが国のバイオベンチャーと、
ベンチャーキャピタルにとって、2009年6月に創設されるイノベーション創造機構
はまさに救世主となる可能性があります。産業投資特別会計から1000億円投入し、
民間と1:1でマッチングファンドを形成、有望なバイオベンチャーに資金を注入
し、臨床試験などを進め、POC(臨床上の有用性の証明)を確保させることによって、
塩漬けとなっていたイノベーションに価値を創造、企業へのライセンスにつなげ、
ひいては株式公開、そして投資資金の回収を行おうというスキームです。
 
 そのためのペイシェントリスクマネーの供給です。
 
 まさか、財務省がサブプライム事件を予測していたとは信じがたいですが、
まさにぎりぎりのタイミングで、資金供与のスキームが樹立できました。まさに
わが国にとってのZファンド(最後のファンド)になったと思います。このお金を
大切に、しかし、大胆に投資することによって、わが国のバイオ産業の離陸が期待
できると思います。
 
 優良企業の皆さん、投資先なく死蔵している資金を是非とも、わが国の未来のた
めに投資していただきたいと思います。これから1年が勝負です。
 
 
 今週もお元気で。