iPS細胞を開発した京都大学の山中教授は、一躍時代の寵児となり、あらゆる学会に引っ張りだことなっておりますが、この1ヶ月間、実は講演のキャンセルが相次いでいました。漏れ聞くところ体調不良のため。
 いくら格闘技マニアだといっても、あれだけのハードスケジュールは体に悪い、と心配していました。
 08年5月21日、たまたま取材の訪れた理化学研究所の横浜研究所の林崎先生のご厚意で、電話会議を通じて、京都大学の山中教授とお話しました。久しぶりに元気な声を聞けてなによりでした。体調は戻りつつあるようですが、これからも無理は禁物だと思います。
 しかし、その電話会議で9月に企画している次世代シーケンスのセミナーへの出席依頼を、私がしているのですから、大いなる矛盾ですね。ちょうど9月から10月ぐらいが、iPS細胞にしても、次世代シーケンスにしても、国内でデータが蓄積され、次の段階に進むエポックだと思います。早すぎず、遅すぎず。丁度、果物と同じで、先端科学には食べ時があります。私は今年はバイオの実りの秋がやってくると思います。
 10月に開催される我が国最大のバイオ展示会・シンポジウムでも、iPS細胞の一段進化した研究成果とその実用化を議論する場を設定しようとしています。是非とも、ご興味のあるかたは、9月18日午後、東京と、10月15日から17日、横浜での時間を確保願います。
http://expo.nikkeibp.co.jp/biojapan/index.html
 さて、田植えの終わった庄内平野に降り立ちました。明日からの全国バイオクラスター協議会が楽しみです。
 暫く、ブログサーバー不調でライブに投稿できなかったのですが、これからは大丈夫。しばしばブログにアクセス願います。では、お元気で。
                  Biotechnology Japan Webmaster 宮田 満