4時間ほど前にBostonに到着しました。
 気温は12度と肌寒い気候です。まだ、ボストンコモンズの公園では、八重桜がちょうど見ごろを迎えています。1ヶ月ほど季節が遅れている感じです。レッドソックスの松坂選手の報道のため押し寄せた日本のメディアが口を揃えて「寒い」を連発していた理由がよく分かりました。
 タクシーの運転手は「明日から暑くなる」と調子の良いことを言っておりますが、どうなることやら。11日のレッドソックス戦にはうんと着込んでいかなくては風邪を引きそうです。
 皆さん、勿論、野球が目的ではありません。
 6日から9日まで、世界最大のバイオ会議・展示会であるBIO2007の取材のためであります。大阪商工会議所と米国大使館のミッションと同行しております。
 到着してすぐに下見に行って来ましたが、初日はいつもの如くプレカンファレンス状態で、展示会場ではまだ明日の会場を目指して皆さんてんてこ舞いでした。しかし、極めて巨大な会場であるため、まず歩き回って目的の場所に到達する。
http://www.bio.org/
 今まで、日本のブースは会場の端に設置されることが続いており、新参者の悲哀を味わっていましたが、今年は違います。JETROの頑張りか、あるいは毎年律儀に継続して出展してきた実績が認められたためか、展示会場の中央部に陣取っており、黒を基調としたブースの存在感はいやがおうにも大きくなっています。これでランチタイムに鏡割りとお寿司を配れば、BIO2007最大の集客と注目を集めることは間違いないでしょう。本日は記者バッチでは、会場に入れず、大柄のガードマンに阻止されたため、日本ブースの皆さんにお会いできず残念。ガラス越しのレポートでご容赦願います。
 今回はマレーシアの首相が会場に登場、またタイは科学技術担当大臣を投入するなど、東南アジアの頑張りが目立ちます。アルゼンチン、南アフリカも科学技術担当大臣や副大臣を送り込んできます。今まで欧米先進国だけのバイオから地球レベルでの産業化が始まっているのです。
 BIO2007の三大テーマは、1)IPOから買収・合併へと資金の流れが変わったバイオベンチャー、2)ホワイトバイオテクノロジー、なかでも新しいバイオ由来の化学物質の工業生産とセルロースを原料にしたバイオエタノールの実用化、3)個の医療、であります。このほか、民主党が議会の主導権を握ったことから、にわかに注目を集めた幹細胞の研究開発も重要です。
 BIO2007のご報告は、BTJのHOT NEWSでお伝えいたします。
 また、BTJ/HEADLINE/NEWSでも、いろいろ書き連ねたいと思っておりますので、まだ、受信していらっしゃらない方は、どうぞ下記より、ご登録願います。
http://passport.nikkeibp.co.jp/bizmail/btjh/index.html
 時差は13時間、そろそろ眠くなりました。明日の英気を養うために、失礼させていただきます。
 皆さん、今週もお元気で。