血液凝固因子には幾つかの種類があるが、第VII因子、第VIII因子、第IX因子、第XIII因子などが、血友病や凝固因子欠乏による出血傾向などの治療のために製剤化されている。2010年1月には日本で血友病Bに処方される第IX因子製剤に遺伝子組み換え製剤が初めて登場。第VII因子製剤、第VIII因子製剤とともに、遺伝子組み換え製剤の市場を活性化している。しかし、遺伝子組み換え製剤の台頭は、血漿分画で生産してきた凝固因子製剤の必要性を低下させるために、血漿分画での製造に頼らざるを得ない免疫グロブリンの生産に影響を与えるとの指摘がなされている。

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