肥満症の治療薬は、武田薬品工業とオランダNorgine社の膵リパーゼ阻害薬「オブリーン」(セチリスタット)が2013年9月に日本で承認された。米国では2012年6月、エーザイが抗肥満薬「Belviq」(塩酸ロルカセリン)の承認を取得し、2013年6月に発売した。2013年10月には、経口投与で作用を発揮するアディポネクチン受容体アゴニストを見いだした成果を東京大学の門脇教授らが論文発表した。MetS対策に役立つという食品成分の研究開発・実用化は引き続き活発。2013年には体脂肪対策の新素材を配合した特定保健用食品(トクホ)飲料が3商品登場した。花王がクロロゲン酸配合の「ヘルシア コーヒー」を4月、アサヒホールディングスグループのエルビーがりんごポリフェノール配合の「ポリフェノール烏龍茶」を9月、サントリー食品インターナショナルはケルセチン配合の「伊右衛門 特茶」を10月に発売した。

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