2011年末から2012年にかけて、大型製品が次々と特許切れを迎えた影響で、2012年から2013年にかけての世界の医療用医薬品市場は見かけ上は停滞している。一方で、抗体医薬・受容体たんぱく質医薬は順調に成長を続けている。抗TNFα抗体「ヒュミラ」は売り上げ第2位の製品となり、数年後には1位の座を獲得する勢いだ。また、将来のブロックバスター候補となる分子標的薬が各国の規制当局から承認を得ており、2014年以降の市場の伸びをけん引するものと期待される。日本国内では、iPS細胞由来の網膜色素細胞を用いた世界で初めてのヒト床研究計画を厚生労働大臣が確認し、患者への投与が始まろうとしている。

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