2011年12月,ついにウイルス抵抗性遺伝子組み換えパパイア(パパイヤ)“レインボー”が上陸した。一部の人たちは国内で,ハワイでしか味わえなかった“レインボー”に再会したことになる。食品安全委員会のアンケートによると消費者の拒否感は組み換えから放射能に移ってしまったようにも見える。しかし,食品表示一元化検討会に寄せられたパブリックコメントや反原発運動からは,根強い先端バイオ技術への懸念もうかがわれる。中国の膨大な購買力とライフサイエンス研究のイニシアティブの陰に,日本の研究成果は埋もれてしまうのだろうか。(NPO法人くらしとバイオプラザ21 主席研究員・常務理事 佐々義子)

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