参入する企業や大学が増え,行政からの支援も得て盛り上がりを見せる植物工場であるが,採算の取れるビジネスに育つにはまだ課題は多い。従来の農業分野での取り組みに加え,国際競争力を有する工業分野の技術開発力を生かして,一層の低コスト化と高収量化を推進することが必要である。一方,薬用植物の栽培や遺伝子組み換え植物によるたんぱく質生産など,世界に先駆けて開発された技術も実用化ステージに入り,植物工場の今後の事業展開が期待される。

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