たんぱく質医薬の商業規模の生産に用いられる技術が多様化してきている。これまではCHO(チャイニーズハムスター卵巣)細胞やヒト培養細胞などが主な宿主であったが,近年,遺伝子組み換えによる動物や植物,昆虫などの新たな手法が開発され,その有効性が臨床試験で次々と確認されている。この1年間にも製造販売の承認を受けた医薬品がいくつか出てきた。



 国内でも,遺伝子組み換えイチゴから生産されたインターフェロンが,イヌ用の歯周病治療薬として近い将来に登場することになりそうだ。またカイコについても,バキュロウイルス感染系以外の新たな技術の開発が着々と進んでいる。

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