抗体医薬の成長が著しい。ブロックバスターの売り上げに占める抗体医薬の売り上げはとうとう30%を突破した。国産抗体医薬第2号の「ポテリジオ」が発売されるなど,我が国の製薬企業も急速にキャッチアップしつつある。我が国でもコンパニオン診断薬と新薬のほぼ同時承認を実現,個の医療の時代に突入した。再生医療が国家戦略として取り上げられ,自家培養軟骨細胞も販売認可を得た。世界では他家間葉系幹細胞が韓国とカナダでそれぞれ商品化,いよいよ新薬のビジネスモデルが適応できる再生医療の商業化が始まった。一方,11月には欧州で遺伝子治療が認可され,2013年にはiPS細胞由来の網膜色素上皮細胞の臨床研究が我が国でも始まる。再びバイオイノベーションの鼓動が聞こえてきた。

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